体長20～25mm、本州、四国、九州に分布。石川県、環境省共に準絶滅危惧。減少著しい大型ゲンゴロウ類としてはまだ多く見られる種ではあるが、全国で減少しており、石川県内でも分布地は多くはない。生息地の個体数は多い。 輪島市内では2014年に初めて見つかった。金蔵でも確認されている。

体長10～11mm、全国に分布。 全国的に普通とされ個体数も多い。溜め池や水田で見られる。灯火にもよく飛来し、多い時には1晩で10個体以上が1つの灯火に来ていることもある。

夏の水田で多く見られる。

体長9.8～16.5mm、全国に分布。世界中に広く分布する。 各地に普通。個体数は多くないとされるが時に大発生し、夏場の奥能登の溜め池などで爆発的に増加することがある。 溜め池、水田、湿地、プールなど様々な水域で見られ、他のゲンゴロウ類が見られないような汚い水や、人工的な水域にも生息する。真冬でも活動している時がある。 非常に活発に飛翔行動を取ることで知られており、水面から直接飛び立つことが出来る。水中では円を描くような動きでせわしなく泳ぎ回ることが多い。灯火にも飛来する。 金蔵では越戸池や、金蔵寺の前にあるハス池で確認されている。

越戸池（金蔵寺近くの溜め池）で1月の真夜中に見られた個体。数は少ないが、活発に泳ぎ回っていた。

体長10～12mm。 全国的に最も普通とされ、個体数も多いゲンゴロウ。水田や溜め池で多く見られ、夏の水田で多く見られる他、稲刈り後の轍などに溜まった水田内の水溜りでもよく見られる。灯火にもよく飛来する。

夏期の水田で非常に多く見られるが、収穫後の水田内に出来た水溜りでも見られる。