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アオガエル科
シュレーゲルアオガエル1
春から初夏に出現するカエル類。畔の土中に泡状の卵塊を産み付ける。日中でも盛んに鳴くが、姿は見えないことが多い。水域には、繁殖期に見られる。 アマガエルやモリアオガエルと混同されやすい。目から鼻にかけての黒い線の有無(シュレーゲルにはない)でアマガエルと見分け可能。 金蔵では3月終わり頃から鳴き始めるのが確認されている。目の虹彩が黄色い他、肌がスベスベしている点でもモリアオガエルと見分けられるが、慣れないうちは間違えやすい。
シュレーゲルアオガエル2
シュレーゲルアオガエル3
シュレーゲルアオガエル
能登空港付近の水田で夜間に見かけた個体。
シュレーゲルアオガエルの交尾
珠洲市上戸町で見かけたペア
モリアオガエルの産卵
シュレーゲルアオガエルと混同されやすく、目の虹彩が赤みを帯びておることに加え、肌がザラザラしている点、シュレーゲルより大きい点で見分け可能だが、慣れないと間違えやすい。 普段は樹上生活を送り、繁殖期には溜め池や水田などの水域を訪れ、泡状の卵塊を産み付ける。木の枝にぶら下がる卵塊は有名だが、実際には抽水植物の上部、水田の畔にもよく産卵し、時にコンクリートの壁面などに卵塊が見られることもある。 夜行性だが、日中でも産卵活動が目撃される。 金蔵では繁殖期になると多くの溜め池で見かける他、水田の畔でも卵塊が見られる。
モリアオガエル
金蔵寺の門の前の池で見かけた個体。近くのコンクリート壁面には、卵塊もあった。
モリアオガエル
モリアオガエル斑紋あり個体
金蔵寺の裏の池で見かけた、斑紋を持つ個体。能登でも時折斑紋を持つ個体を見かける。個体差、地域差があるとも言われる。
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