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コシマゲンゴロウ Hydaticus grammicus (GERMAR,1830)

体長9~11mm、北海道~九州に分布。

縦縞模様が目立つ中型ゲンゴロウ。全国的に普通種として知られ個体数は多いが、奥能登で目立ち始めたのはこの2012年頃から。

溜め池や水田、湿地など幅広い水域で見られ、特に夏期の水田では成虫、幼虫共に見られる。灯火への飛来も多く、夏期のコンビニやドラッグストアの駐車場に多数落ちていることも珍しくない。

成虫の類似種:なし

幼虫の類似種:シマゲンゴロウ

金蔵での分布状況:水田で多い。

 

以前は滅多に見つからなかったが、今ではヒメゲンゴロウと共に、水田で目立つ中型ゲンゴロウ類の1つとなった。

幼虫は、夏期の水田でよく見られる。同属のシマゲンゴロウ幼虫に似るが、今現在の石川県では、シマゲンゴロウは2014年に再発見されたばかりで、分布も限られる模様。

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